先日、私たちが出店した参加型のレモネードスタンドイベントが大盛況のうちに終了しました！
当日はたくさんの子供たちが訪れ、普段なかなか体験することのできない「働く」ことを自分の手で経験する貴重な時間を過ごしてもらいました。
参加してくれた子供たちの笑顔や真剣な姿が印象に残り、私たちもとても充実した気持ちになりました。
レモネードスタンドでは、子供たちには「大きな声で呼び込みをする」「上手にレモネードを作る」「丁寧にお客様に渡す」という3つのミッションが与えられました。それぞれが一見シンプルに思えるかもしれませんが、子供たちにとっては新しいチャレンジでした。特に「大きな声で呼び込みをする」というのは、恥ずかしがり屋の子供にとっては勇気のいることです。しかし、一歩踏み出して一生懸命に声を出す姿を見ていると、私たちも応援したくなります。
「上手にレモネードを作る」ミッションでは、子供たちがそれぞれ工夫して作業に取り組んでいました。適切な分量でレモネードを注ぐことや、お客様が飲みやすいようにストローを添える細かな気配りも、意識しながら進めている姿が見られました。失敗してしまった子もいましたが、それでも一生懸命にやり直して、最後には自分で納得のいく一杯を提供してくれました。
そして、最後のミッション「丁寧に渡す」。これもまた、簡単そうに見えて実は大切なポイントです。お客様に笑顔でレモネードを手渡し、しっかりと「ありがとう」と言うことが、子供たちにとって大切な学びになったようです。どんなに素晴らしい商品を作っても、最後の接客がしっかりしていないと、お客様に気持ちよく受け取ってもらえないということを、実際に体験することで学んでいました。
この3つのミッションを見事クリアした子供たちは、晴れて「レモネードマスター」に認定され、エムプラスお手製の特製キーホルダーがプレゼントされました。キーホルダーを手にした子供たちの嬉しそうな笑顔は、頑張りが報われた瞬間そのものでした。このキーホルダーは、ただの記念品ではなく、彼らにとって「自分で頑張った証」として大切な思い出になることでしょう。
また、今回特に感動したのは、昨年もこのレモネードスタンドに参加してくれた子供たちが、初めて参加する子供たちに優しく教えたりサポートしたりする姿を見られたことです。自分がかつて経験したことを、他の子供たちに伝えていく姿勢はとても素晴らしく、子供たちの成長を感じられる瞬間でした。こうして、イベントを通じて自然と助け合いや学びの場が広がっているのは、とても嬉しいことです。
このような「働く」ことを経験するイベントは、子供たちにとって貴重な体験です。単にレモネードを作るだけでなく、お客様と接することや、責任感を持って自分の役割を果たすことを学ぶことができます。実際に参加した子供たちの中には、最初は緊張していた子もいましたが、最後には自信を持って取り組む姿が見られました。こうした経験を通して、自分の力で何かを成し遂げる達成感を味わってもらえたのではないかと思います。
今後も、子供たちが自分で考え、行動し、成長できるような場を提供していきたいと考えています。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。次回のイベントもさらに楽しく、充実したものになるように準備を進めていきますので、ぜひお楽しみに！
